最終回/春の気田川下り

桜満開の季節を迎え、気持ちもそわそわする季節。
昨年11月に訪れる予定だった気田川だが、天候不良で延期していた。
約半年のブランクをおき、カヤックの聖地・気田川にやってきた。

午前8時、いつも通りに市役所Pに集合。カヤックは半年振りでも、
その間に飲み会&カラオケで親睦を図っていた。そのノリで今日も
「花見大宴会」といきたいところだが、、、
春野に向かう車中からは、あちらこちらで咲き誇る桜が目に付いた。
思わず缶ビールを開け、ぐびぐびと一人宴会を始める兵も。

午前9時半、現地到着。着ぐるみを脱いだ(?)フルチンがそこにいた。
髪をバッサリと切り、高校生と見間違うほど変身していた。
程なくタパさん、チームいそべっちが到着し、出発準備に取り掛かった。
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曇り空ながら、風もなく穏やかだ。しかし水位はいつもより高く、流れ
もやや強い。4月といえ、冷え込む日も多かったせいか、水温も低く、
川に足を入れると途端にじんじんしてくる。沈したら冷たいよな・・・
男性はリバーカヤック、女性はファンカヤックに乗り込み、いよいよ
待望の気田川下りの始まり始まり。
これまで4回の講座で学んだ技を思い出しながら、下流へと向かった。

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久しぶりのカヤックに、感覚を取り戻せず、冷水に頭を浸し、気分転換
する男性陣が続出するも、ようやく目が覚めたのか、一気にすいすいと
川を下り始めた。暖かな陽も差し始め、絶好のカヤック日和となった。
水量が多く、川幅がいつもより広いため、コースどりは容易なものの、
普段なら水面から覗き出た岩や障害物が隠れていたり、カーブでは正面
の大きな岩に追突するのではないかと思う水勢を上手くコントロールし
やがては新緑を眺める余裕さえ見せていた。遠くに咲く山桜も美しい。

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午後1時近くにようやく上陸し、ランチをとった。久しぶりにパドルを
握った緊張感からか、はたまた前日の深酒のせいか、お腹を満たした
面々は築地市場状態と化した。

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午後も順調に川を下り、フェリーグライドの練習をしたり、流れに向かい
カヤックを漕ぎあがるなど、昨年夏からの上達ぶりをうかがわせた。
いくつもの瀬を越え、波しぶきを浴びるたび歓喜の声を上げ続けた。
今年のカヤックシーズンも開幕したばかり。普段の生活では体感できない
この不思議な空間を、これからももっともっと楽しんで欲しい。
約10キロの川下りは、午後4時に無事終了。みんなのステキな笑顔が
今日の充実した川下りと、全5回のカヤッキング講座での友情の証。
今日も帰りにみんなでお風呂に浸かり、疲れを癒して帰路につきました。

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何はともあれ一年間、楽しい仲間と県内各地をカヤックに乗って旅した
ことは、これからの生活の糧となることでしょう。カヤック技術の習得
だけでなく、自然の中に身を投じて実感したすべてのことが、明日の
新たな一歩を踏み出すきっかけとなります。
また、一緒にカヤックに乗って出かけましょう! 次はもっと遠くへ



posted by スローライフ掛川 at 2010/04/17 20:08 | Comment(0) | アクティビティプログラム>カヤッキング

カヤッキング講座 冬のOP企画のご案内

今年も残すところ一ヶ月となりました。
「年末・年始もカヤックで楽しみたい!」というあなたにとっておき
オプショナル企画のご案内です。

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【1】SL見ながら大井川下り 12月6日(日)
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大井川鉄道を走るSL、そして紅葉を見ながら川下りしませんか?
のんびり行きたい方には、安定の良いファンカヤックを、
エディキャッチ、練習しながら下りたい方にはリバーカヤックを、
寒さなんかにゃ負けてられません。

日時/12月6日(日)午前9時30分集合
場所/大井川鉄道千頭駅前河川敷駐車場
参加費/9,500円(カヤックレンタル料、保険料込み)
*ウエットスーツをレンタル希望の場合は別途1千円が必要
参加希望の方は、12月4日(木)までに、担当スタッフ・山下まで

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【2】正月は沖縄の田舎で過ごそう 1月1日〜4日(3泊4日)
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新年は、沖縄県北部の温暖な地で、まったり過ごそうという企画。
沖縄シーカヤックステーション「テラワークス」がご案内します。
田舎町の古民家で、思い出に残る正月を過ごしてみてはいかが。

日程/22年1月1日〜1月4日の3泊4日コース
現地費用/45,000円
(二泊三日7食と古民家泊、シーカヤックレンタル・ガイド・保険料)
*往復航空運賃、那覇ホテル宿泊費、レンタカー費用等は別途
*早めの手配がお得です。思い立ったが吉日。
申込・お問合せは、カヤック・タパまたは担当スタッフ・山下まで

上記企画は、カヤッキング講座受講生に限らず、どなたでもご参加
いただけます。
posted by スローライフ掛川 at 2009/12/01 23:27 | Comment(0) | アクティビティプログラム>カヤッキング

カヤッキング講座「座学講習会」の報告

11月14日(土)に実施を予定していた、気田川下り(第4回講座)は、
悪天候と増水のためやむなく中止(延期)となった。
このため、午後3時より竹の丸において、座学「カヤック講座」を急きょ
開講、講師のタパさん、古川さんらからカヤックの構造、川の流れの特徴
などについて解説を受けた。

この日は、富士からナベさん、沼津からおきょうさんも駆けつけてくれた。IMGP1201.JPG
お土産にいただいた酒まんじゅうとお茶、そしてアイス・ブレイクで和んだところで、講義開始。
本格的な川下りに備え、みな真剣な面持ちで講義にのぞんでいた。
スマイルホール、斜めホール、フライングホール、
直線ホール などなど(←試験に出ます)
水流が発生する仕組み、対処方法など細かく解説されるたび、その情景を思い浮かべては「ふむふむ」とメモする受講生。
来年春の気田川下りが楽しみだ。

講義終了後は、森茂商店にて「懇親会」を催した。
7月からスタートしたカヤッキング講座の思い出話とともに、次週の
カレッジフェスティバル演目の打ち合わせも行った。
店内のギターをもって、タパさんの生演奏も始まったりと大盛り上がり。

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この日限定の青くライトアップされた掛川城をみて、さらに興奮。
二次会は駅前のカラオケボックスで、歌えや踊れやのドンチャン騒ぎで
カヤッキングチームの結束はますます強いものとなった。
それにしても、TYさんのセクシーダンス、フェスティバルでもぜひ披露
したいものだ。

posted by スローライフ掛川 at 2009/11/16 19:35 | Comment(0) | アクティビティプログラム>カヤッキング

第4回カヤッキング講座のご案内

IMGP2398.JPG7月にスタートしたカヤッキング講座も今回が最終回。湖、川、海とステージを変えて様々なカヤックに乗ってきましたが、今年の集大成として、浜松市北部・春野の気田川を下ります。
紅葉が進む山々の合間を、楽しく、元気よく下りましょう!

月日/来る11月14日(土) 午前8時、掛川市役所P集合

会場/浜松市天竜区春野・秋葉神社下社キャンプ場付近より出発

内容/紅葉の気田川下り

持ち物・その他/
・気温・水温とも低下。ウエットスーツを用意します(1,000円)。
防寒対策として、速乾性のシャツ・パンツ(水着可)、フリース等を
ご持参下さい。
・プレイ後は近くの入浴施設を利用して着替え等を行います。
・昼食、飲物、補助食品等(行きがけにコンビニに立ち寄ります)

★懇親会のご案内★
講座終了後、掛川市内の飲食店にて懇親会を開催します。
午後6時より、森茂商店(松尾町・掛川第一小近く)
講座終了時間により変更となる場合があります。
詳しくは当日ご案内します。

byねぼすけ@スタッフ


posted by スローライフ掛川 at 2009/11/10 21:17 | Comment(1) | アクティビティプログラム>カヤッキング

カヤッキング講座OP/沖縄ツアー報告

今年も行ってきました、沖縄北部・嘉陽シーカヤックツアー。
カヤッキング講座オプショナルツアーとして08年度より募集開始、
今年は3泊4日で、青い海と空を堪能してきました。

■一日目(11/5)
富士山静岡空港11時40分発、ANA783便に搭乗。沖縄・那覇
空港までは2時間のフライト。同空港の開港で、掛川〜沖縄がぐっと
近づいた。午後3時、那覇空港に降り立つと半そで姿の人が目立つ。
早速、レンタカーにてタパさんの待つ名護市嘉陽を目指す。

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11月だというのに色鮮やかな花が咲き、セミの鳴き声も聞こえる。
沖縄本島を北上し、午後6時前にテラ・ワークス「嘉陽の家」に到着、
タパさんと合流し、近くの食堂「和」で宴の開始。オリオンビールと
泡盛、それに黒糖梅酒でかんぱ〜い!

■二日目(11/6)
嘉陽は沖縄の自然と文化が残された集落。過疎化と高齢化が著しく、
今年の春には嘉陽小学校(坂口憲二主演のTVドラマ「本日も晴れ。
異常なし」の舞台)が廃校となった。海に面した絶好の環境だ。

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朝6時に起床し、嘉陽の海岸に向かい日の出を待つ。心地よい海風、
真っ赤な朝日が地平線から昇り始めた。今日は暑くなりそうだ。

3人で朝食をとっているとオーナーのショッキーとナオさんが登場。
「今年もお世話になります」と静岡銘菓を手渡し早々に出発準備。
シーカヤックを海岸へと運び出す。
この日は兵庫県からの若者4名もツアーに同行し、計6艇で海岸線を
北上した。シーカヤック初乗艇のさっちゃんだが、青い海に誘われて
スイスイ漕ぎ出していった。
「あれ、ショッキーは?」と辺りを探すと、サーフィンボードに立ち、
パドルを漕いでこっちに向かってくる。そして抜かれた。
「スタンドアップ・パドルボード」といって、愛好者も急増中とか。
まさに海の男、というか凄過ぎるー

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日差しが照りつけてサンゴ礁の海が真っ青に輝いている。風もなく海は
とても穏やかだ。半時ほど漕いだところで浜へ上陸。カヤックを降りて
しばし休憩と思ったら、パドルボードとシュノーケルが用意された。
さっちゃんがボードを持って青い海に進む。「そう簡単には立てんな」
と思っていたら、なんと一発で立ち上がり、右、左と器用にパドルを
漕いでるじゃありませんか。「さっちゃん、かっこいいー」

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サンゴ礁や小魚を追いかけてシュノーケリングなど楽しんでいる間に
ナオさんがランチの支度をしてくれていた。ソーキそばだ。ラフティも
添えられている。「うみゃーっ」 大盛りそばを平らげたと思ったら、
すぐ海に入って遊びまわる。沖縄の太陽と海が元気をくれるんだろう。

午後3時から上城祭(ウエグスクサイ)があるため、正午過ぎに嘉陽に
戻った。このお祭りは旧暦の9月20日に開催される伝統行事。住民が
小高い丘の上に祀られている城に上がり、神事と宴が催される。この
一大イベントに参加すべく沖縄・嘉陽ツアーを企画したのであった。

上城へは108段ある階段と急な坂を登らなければならない。このため
長老らは城へ上がらず、集落に集まりみんなの帰りを待っている。
今年は開催が平日ということもあってか、昨年より参加住民は少ない。
神事や宴の道具を手分けし登城、祭壇にお参りした。定刻、区長さんの
挨拶に続き、三線(さんしん)と太鼓で奉納の曲が奏でられる。
昨年の上城祭時に持ち込んだ泡盛がみんなに振る舞われる。毎年、泡盛
を持って上がり、一年間寝かせておく。このお神酒の味は格別だ。

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宴が進んでくると沖縄民謡が流れ出す。三線にあわせて一人また一人と
踊りだす。誘われるままに私たちも輪に加わり、見よう見まねで踊る。
その後は、おじい、おばあが待つ集落集会場へ場所を移し、また飲んで
踊ってが繰り返された。公民館、スナックへと場が移り、夜遅くまで
宴は続いた。我々を温かく迎えてくださった嘉陽のみなさんに感謝。

■三日目(11/7)
嘉陽の家にはテレビがなく、部屋には一日中、ラジオが流されている。
早朝は、民謡と方言で話す番組がずーっと続く。言葉はわからなくとも
沖縄のゆったりとした時間が流れていることを実感できる。

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本日も快晴。この日はシーカヤックで南下を計画していたが、北東の
風が強く、リーフに大きな波が打ち寄せている。予定を変更し北上。
海岸線沿いに進むも、向かい風で思うように漕げない。うねりもあり、
漂っていると船酔いしそうな状況だった。
小一時間進んだところで浜への上陸を試みる。海岸に打ち寄せる波が
目に入った。波に乗って前に進んだと思ったら引き波に押し戻され、
次の瞬間には艇が真横を向いた。「ざぶーん」
私の艇は反転し、この身は砂浜に放り出された。やれやれ・・・

艇を引き上げ落ち着いたと思ったら、首から提げていたカメラがない
ことに気付いた。シュノーケルを装着して転覆した辺りを必死で捜索。
30分ほど掛けて探したが見つからない。諦めるしかないか・・・
真っ青な海と空のもとで心はブルー。ふて腐れて海岸線に寝そべった。

やがて潮が引き始め、波も穏やかになってきた。もしかしたら浜辺に
打ち上げられているかもと歩いていたら、波打ち際に四角い金属が。
100mほど離れた場所に、傷だらけのカメラが届けられていた。
上城の神様、ありがとう。まさに記憶と記録が残る旅となった。

この日も浜でナオさん特製のランチをおいしくいただき、食後はタパ
さんの案内で滝を見に出かけた。5mほどの高さの滝がそこにあった。
水が澄んで心地いい。シダが生い茂り、パパイヤの実がなっていた。
「今夜はこれでサラダを作ってもらおう」とタパさんが手を掛けたその
とき、次の事件が発生した。詳しい報告はあえて避けるが、ショッキー
とタパの様子から想像していただきたい。

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午後には、沼津からチーム・いそべっちが嘉陽に到着していた。再び
カヤックを漕いで嘉陽の海岸を目指す。往路とは違い追い風で、艇は
進むが、後方からうねりが押し寄せて何ともいえない感覚。早々に戻り
パドルボードを楽しむこととした。

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この日もさっちゃん絶好調!タパさん、ボードに乗ることすらできず。
大人たちが珍芸を披露するなか、いそべっち長男が才能を発揮した。
ショッキーの指導にも熱が入る。やがて3人はさらに沖へと。
「何事も経験は大事。でも決して無理はしない。」と自分に言い聞かせ
日が傾き始めた浜辺を後にした。

嘉陽の家には、地元の人が遊びにくる。農業を営む青年・ヒサヤン、
90歳のトミおばあは料理の名人。煮物もうまけりゃ、島らっきょ、
藻い豆腐なんて絶品。ずうずうしく家に上がりこんでいただいた。
今宵の夕食は、浜で採った貝、それにナオさん特製のアグー(豚肉)
カレーで満腹。沖縄のおいしさオンパレード。

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日中はトンボや蝶が飛び交う。そういえば、カヤックで進む私の前を
白い蝶が高速で横切っていった。海の向こうからやってきたのだろう。
暗くなるとコウモリが飛んでくる。子どもたちはイモリを追いかけたり
と遊ぶにこと欠かない。
空を見上げれば星の数に驚かされる。天の川も見えれば、流星もさーっ
と過ぎていく。人工衛星だって見えちゃう。
そんな食後を楽しみつつ、嘉陽滞在最後の夜は、集落唯一のスナック
「シルク」で泡盛を酌み交わしてのカラオケ大会。ママさんが三線を
奏で島歌を披露してくれたりと、今宵も嘉陽の方々と交流できた。

■四日目(11/8)
起きるとショッキーといそべっち長男は、パドルボードに乗っていた。
日が昇れば起きて海で遊び、暗くなれば酒を飲み、酔えば床に就く。
こんな暮らしをトランクに仕舞い込み、嘉陽の家を後にした。
西海岸・本部町瀬底にあるショッキーの別宅に、残るメンバーが移動
するとのことで同行した。

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橋を渡るとステキな集落が現れた。美ら海水族館にほど近い瀬底島。
赤瓦の民家が立ち並び、ハイビスカスが咲く南国の島だ。ここでも
遊びたい! そんな気持ちをビンに詰め、土産に持ち帰る。

午後2時50分、那覇空港を離陸したANA機は、理想と現実の境界を
飛び越え、富士山静岡空港に降りた。日焼けした肌が、四日間のスロー
ライフを物語っていた。

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posted by スローライフ掛川 at 2009/11/08 20:04 | Comment(0) | アクティビティプログラム>カヤッキング

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