【第6回 ダッチオーヴンクッキングのご報告】
クリスマスまであと2週間となりましたね。
今回のメニューは『ローストチキン』
鳥を丸ごと1羽ローストします。
誰もが1度はチャレンジしてみたいダッチオーヴンの定番料理ですね。
材料は
・中ぬきの丸鳥
・オリーブオイル
・ブラックペッパー、塩
・マスタード、醤油
・玉ねぎ、にんじん、じゃがいも
香草等を詰める場合もありますが、今回はそのまま調理します。
Y村講師より、本日のポイントを伝授され、調理に取り掛かります。
普段、鳥丸ごと1羽を調理することがない受講生(普通です)は、
大きさ、重さ、そして、グロテスクな感じ(^^;に驚きます。
塩、ブラックペッパー、オリーブオイルを鳥全体にぬり、
凧糸で縛ったあと、プレヒートしたダッチオーヴンで色が付く程度にローストします。
凧糸は、N○KのTV番組で予習してきた受講生が持ってきてくれました。
鳥がはみ出しているように見えますが、ダッチオーヴンに入るんでしょうかね???
でも、この時点でなんだかいい感じ!
焼き色がついたら、ダッチオーヴンに網を敷き、鳥をのせて蓋をして焼きます。
無事、入りました

12inchDeepのダッチオーヴンなら、ちょうどいいサイズです。
下火が強いと焦げてしまうので、下火は弱くして、主に上火を中心に約60分焼きます。
フランジがなくてもコンボクッカーなら豆炭を十分に置くことができます。
さらに工夫しているのはO石さん。お手製のフランジで燃焼効率を上げています。
ローストチキンが焼き上がるまでの時間。。。
どこからからともなく、心地いいオリエンタル調の音色が聞こえてきました

T山さんが持参した「カリンバ」という楽器。
親指ピアノとも言われているアフリカの楽器です。
(オリエンタルじゃなかったですね^^;)。
オルゴールのような音色で、適当に弾くだけでも音楽に
なってしまうとのこと。
バンド経験のあるS藤さんやY村講師も興味津々です

こんな風に楽しめる!まさに『スローライフ』ですね。
完成の20〜30分前に鳥の焼き加減を見て野菜を投入します。
野菜に串が通るようになれば完成です。
鳥の皮をパリパリにする場合は、さらに蓋をあけてローストします。
ついに完成です!!!
すばらしい焼き上がりです

講師曰く、
中国ではおしりの方を向けて盛りつけるとのこと。
もも肉などおいしい部分を前にするらしいです。うーん奥が深い!
※スタッフのチキンは、Y村講師秘伝のタレ(しょう油や水あめ等が混ぜてあります)をつけてローストしました。
できあがったチキンをとりわけ、お好みで塩、マスタード、しょう油、秘伝のタレなどつけていただきました。
特に外の皮がパリパリでおいしかったですね。
っが、しかし、まるごと一羽は大きく、さらに野菜もあったので、なかなか食べきれません。
余った、肉と野菜は持ち帰ることとなりました。
6回目ともなると、みなさん準備は怠りませんね。
全てをテイクアウトします。
焼いた時に出た鳥の出汁も持って帰ります。
ちなみに家庭用の普通のオーブンで焼いた場合、
水分が蒸発してしまうためあまり出汁は残りません。
気密性の高いダッチオーヴンならではです!
※尚、個人的な話になってしまいますが、我が家では鳥の出汁を使ってラーメンを作りました。
鳥の出汁に醤油と酒と水を加え、胡椒で味を調えるだけです。
絶品ですので、是非お試しあれ。(えっ、アップが遅すぎるって

さて、次回まで約3ヶ月も空いてしまいます。
各自いろいろな料理にチャレンジして下さいね
